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どうも、江益凛です。
まずはご来場くださった皆様
誠にありがとうございました。
6月11日〜17日。
いや、稽古中から。
夢のような日々を過ごさせて
いただきました。
本当にありがとうございました!
脚本・演出の冨坂さんの
作品を演じるのは3回目ではありますが、
「新作」に携わるのは
今回が初めてで。
なので、お話をいただいたときは
震えあがりました(嬉しさでね)
しかしながら、
今回はまさかのツッコミどころで
かなり苦戦しました・・・
僕はさ、昔さ、
お笑いオタクだったからさ、
わかるんだよ、
いかにツッコミが難しいか・・・
なので、相方の古谷蓮さんには
相当迷惑かけたなと。笑
それから、今回の役は
片想いJKということで
久々に「まっとうな」恋をしたなと。
なんだか久々に普通の女の子を
演じたような気がする・・・笑
しかもこういう役を
まさか冨坂さんの作品でやるとは
思ってなかったので
さらにびっくりです。
今回の公演期間中では
初めましての皆様にも
たくさんお声かけいただけて
幸せな限りでした!
なんか、たくさんの方々に
「可愛かったです」って
声をいただいたのですが
当の本人は全く可愛くやろうなんて
思ってなかったので
その感想に驚いております笑
ありがたい限りです・・・!
私自身があまり頭が良くないので←
皆様に挨拶しなきゃと思いつつも
バタバタになってしまい
直接挨拶できなかった方や
チェキを書きながら挨拶してしまった方
さらっとしかご挨拶できなかった方も
いらっしゃいまして・・・
大変申し訳ありませんでした。
この場で改めてお礼を
申し上げたいなと思います!
お手紙にも書いた文面の一部でもありますが
(そしていつも言っていることでも
ありますが←)
ご来場くださる皆様がいらっしゃるからこそ
私も役者としてお芝居を
続けることができます。
時間やお金を作り、
こうして見に来てくださり、
いろんな感想を発信してくださり、
一緒に舞台を盛り上げてくださいまして、
そして私に舞台に立ち続ける
勇気をくださいまして
本当にありがとうございました!
では、ここからは改めて
役のお話をしていこうと思います。
書きたいことはたくさんあるのですが
今回は主に生徒会メンバーの話を…
会長、古谷との3ショット。
この座組で一番ともに過ごしていた時間の
長かった方々です。
深夜に電話でセリフ合わせをしたり、
稽古終わりや稽古の合間に
ご飯に行ったりして、
本当にお世話になった先輩方です。
会長役の池内理紗さんは
稽古初期、私が芝居がうまく行ってなくて
ウンウン唸っているときに
一緒にご飯に誘ってくださったり、
優しい会長でした。
誰よりも膨大なセリフ量をこなし、
座組全員に千秋楽に手紙を
書いてくださったり
本当に完璧超人かよ!!
って感じでした。
初めはちょっと硬い方なのかな・・・
と、思ってたけど、
最終的にはたくさんお話できるようになって、
袖で毎日円陣組んで、
えいえいおーってやって笑
本当に大好きな先輩です。
「いざ、生徒総会」の江益にとっても
会長は大好きな存在でした。
好きな人の好きな人だけど、
江益的にも会長は大好きな人で。
だからこそ、古谷が全然こっちを
向いてくれないことに
もどかしさを感じながらも
どこかで諦めがついていたというか。
「会長が相手だもん、仕方ないよな」
って感じで。
なんでもできる会長のことが
きっと大好きで尊敬してて、
だから文句言いながらも
なんだかんだ
生徒会で仕事してるんだろうなって
思ってます。
そしてもはや「相方」と呼んでいた
副会長の古谷蓮さん。笑
今回はトップバッターで冒頭から
漫才のような掛け合いを二人でやってて、
実は第一話の半分くらいを占めていた
この二人の漫才パート。笑
私は普段ボケを、
蓮くんはツッコミをやってることが
多いらしく。
お互いになかなかやらない役回りで
稽古中はかなり苦戦しておりました笑
・・・本番中もか笑
四六時中セリフ確認をしてたし、
出番が終わったらすぐに反省会を
二人でしたし笑
本当に漫才コンビかな?
ってくらいいっぱいネタ合わせしてたなと笑
結構お調子者でしたが笑
根は真面目な方で←
稽古序盤は色々ブッ込んできたので
「うわ、この人やりよる。絶対負けねぇ」
と、謎の闘争心を抱いた記憶があります笑
「いざ、生徒総会」の古谷は
お前、なんでこんなに好きなのに
気づけないんだよ!!
って感じでしたが。笑
きっとそういうとこも
好きなんだろうなって思います。
ダメンズ好きなんだな、江益笑。
古谷のことは好きだし
気づいて欲しいところも
あったと思うけど、
きっと叶って欲しくないけど、
でも、会長と古谷の恋を
応援しているところも
あったんだろうなって思います。
それから「江益」の話。
おそらく1年の時に古谷と同じクラスで
そこで好きになって
古谷を追っかけて生徒会役員になり、
生徒会書記として悶々とした思いを抱えながらも
結局。会長も古谷も好きだから
ともに過ごしてきたであろう江益。
古谷の恋も成就して欲しいけど
成就して欲しくないといった感じで。
「私の好きな制服」のタイトルが
物語っているように
私だって、あんたの制服が好きなんだよ!
と、思いながらも
古谷が会長を応援しているから
江益も制服自由化を応援していて。
で、泉田さんの事件が起こった時に
改めて会長のすごさを目の当たりにし、
それに感銘を受けている古谷も
目の当たりにし。
「ちなみにさ・・・」
って、声をかけた時、
江益にとっては「告白」と
同じ気分だったと思うんですよ。
だからこそ、
「・・・制服」
と、答えたときは
初めて自分の気持ち言えたな
って思いと
ある種の吹っ切れもあって
ちょっと笑顔ではけてたりもしてました笑
そんでもって第5話。
古谷と会長のやりとりが
本当に見ててしんどかった。
古谷の言葉が会長に届かない姿も
見ていて辛かったし、
会長が古谷に「ごめん」って行った時なんか
好きな人が振られている姿を
目の当たりにしたのと同じ感覚で
毎回胸が砕ける感覚だったし、
その後すぐに
監査を解任する決を取れといわれるし
あそこは心ぐちゃぐちゃでしたね笑
大好きな二人の辛い顔を見ているのが
すごく辛かったです。
あの生徒総会の後、
解任された会長のいなくなった
ちょっとだけ広い生徒会室を眺めながら
江益は何を思っていたんだろうな。
なんて、思います。
後結局、古谷に思いを伝えるのは
卒業式とか
そういうギリギリの頃なんだろうなとも笑
なんか、長々と
役のことを書いてしまいましたが。
本当に仲の良い座組で
毎日学校みたいで楽しかったです。
同い年くらいの子も多くて
毎日刺激をもらいながら日々過ごしておりました。
これからもみんなと仲良くできたらなと思います。
それから。
今回三度目の冨坂さん。
「ナイゲン」からすっかり冨坂さんの
世界の虜になり。
だからこうしてまた
出演させていただくことが
本当に幸せな限りです
大変お世話になりました・・・!
ありがとうございます!
またご一緒させていただくことが
できますよう、
私も精一杯頑張ります・・・!
そして、佐野木P!!
忙しい中このような素敵な作品を
企画運営してくださり
本当にありがとうございます!
それから制作でお世話になりました
長谷川さん、
音響の小林勇太さん、
照明の奥田さん、濵田さん
舞台監督の小林さん。
衣装の熊谷さんや
文芸助手でサポートくださった
浅越さん(漢字が・・出てこない!笑)
なんか稽古場にいたあつしさん!笑
その他当日制作で手伝ってくださいました
皆様!
本当に本当にありがとうございました!!
最後に。
改めまして
ご来場くださいました皆様
本当にありがとうございます。
こうして本公演が
大盛況で幕を降ろすことができたのも
ひとえに皆様のおかげでございます。
我々だけでは舞台はできません。
ご来場くださる皆様がいてこそなのです。
本当にありがとうございました。
そして、少しばかりわがままを
言わせていただくのであれば、
今後とも、我々役者陣の活動も
どうか、見届けていただけたらなと思います。
また、皆様に
私の、みんなの大好きな
舞台の大好きなところを
お届けできますように、
一人でも多くの方に
「舞台ってもしれ〜!」
って、思っていただけますように
今後とも全力で頑張っていこうと
思います。
また、皆様に「舞台を観に行きたい!」
と、思っていただけるような
役者になれるように
私も精一杯頑張ります!
また、会えますように、
また、会えるその日まで。
またね!!
生徒会書記 江益役
江益凛。
なんか、切ない感じは伝わって来たよ。とにかく頑張ってたと思うし見に行ってよかったし、また見に行きたいって思うから!